操生の骨子を作ったのは、ヘタレ男子キャラ製造機（自称）の霧原です。
だから彼は彩ちゃんにずっと片思いなのです……というわけではありませんが、幼い頃に比べると自分の感情を伝え辛くなってくるのが高校生くらいだと思うので、肝心な時には彼が一番口下手だと思ってます。えぇ、唯鈴愛よりも、です。

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ビジュアルは完全に八紡さんに丸投げしたのですが、眼鏡は譲れませんでした。だって、高校の生徒会長って眼鏡かけてますよね？（偏見）
その結果、こーんなにイケメンになって里帰りしてくれたので霧原はえびす顔でございます。声も素敵でしょうウフフ。顔と声はいいのに……という、霧原キャラのお約束を踏襲してくれているのです。すまんな操生。

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あと、彼は朝型人間なので夜10時には寝て、早く起きて勉強しているという細かすぎる設定もあります。真面目ですね。霧原がこうなりたかった反面教師といえるでしょう。

「恋だの愛だのくだらない」と言っている彼が、一番恋愛に振り回され、悩んでいる……そんな彼が自分なりの答えを探す背中を、一緒に見守っていただければ幸いです。

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（執筆・キャラクター造形：霧原菜穂／立ち絵イラスト：八紡つづひ）